こんにちは、まさおです!
今回は異世界漫画を徹底解説させていただきます!
あと少ししたらランキングの方も復活させていただいて私の中の順位を再び掲載させていただきます!
もくじ
【評価基準】
今回も漫画の設定や話の流れを決める【ストーリー】、 話の世界観を作る【画力】、 話の軸となる【キャラ】、 話を盛り上げる【能力】、 これら4つをまとめて話をどのように面白くするか【展開力】の 5つを各5点満点で評価します。 これらを合算させて25点満点で採点し、 評価していく【総評】までが私が品評していきます。 最後にどんな人にこの漫画を【オススメしたい人】なのかを紹介していきたいと思っています この投稿は他のブログの投稿やSNSの口コミとは一切関係ありません。 『こんな考え方もあるよね♪』くらいの感覚で読んでもらえたら嬉しいです。
【冒険家になろう! スキルボードでダンジョン攻略】を徹底解説! 1~24.2話まで
作者:荻鵜アキ
小説初回投稿日:2017年10月~
存在感の薄い冒険家、空星晴輝が札幌の『ちかほ』に出来たダンジョンから帰宅すると、家の車庫がダンジョンに変化していた。
ダンジョンの入り口に、石板のようなものを発見。
もしかしてこれは、スキルボードか?晴輝はスキルボードを用いてダンジョンへ。ボードを駆使し、いずれランカーになって目立つ存在になる!
――はずが、何故か仮面を被りジャガイモを背負った不審者に?!果たして彼は『マトモ』な人物としてダンジョンを攻略出来るのか?
※小説家になろうより
【ストーリー】4点
この漫画のあらすじは『近未来型現代のダンジョン攻略バトル漫画』です!
今ではたまに出るようになった、
現世でダンジョンが出てくるパターンの漫画です。
私のなかでは当たり外れが大きいタイプの始まりだと思いますが、
この漫画は設定が面白い!
さらに主人公が影が薄く周りからの認知がすくないキャラでかつ、
家にダンジョンが出来てしまうという設定。
漫画としての縛りは多めですが、
それを上手く生かしていて違和感なく読めてしまうのがこの作品のいいところ。
【画力】4点
漫画家:栗山廉士
漫画初巻発売日:2019年2月~
この栗山廉士さんは原作著者がいる漫画を多くかいている書き手のプロさんです。
今作で3作品目のようですが、
『冒険家になろう!』は世界観に最初から引き込まれるくらいきれいに書き込まれていて、
読みやすい印象です。
また、キャラに合った風貌、顔の作り方、戦闘シーンなども描けていて、
キャラが生きている人間のようです。
【キャラ】4点
影が薄い主人公で性格もネチネチした陰キャタイプ、
一緒にパーティを組むことになった魔法使いの女の子で文科系女子っぽい一見おっとりして優柔不断だけど芯が通っているタイプの子、
武具店のエリート販売員だったが上昇志向が高すぎて周りからの評価が落ちてしまい主人公の家に出来た武具点に左遷された女の人、
などでてくるキャラがハッキリしていて、
描写も解りやすくて見ていて面白いと思ってます。
ただ、愛されキャラはいない。
【能力】4点
題名にも書いてますがスキルボードを手に入れたことから物語は始まります。
自分だけでなく、
見知らぬ相手のスキルボードまでいじれるチート能力を手にして、
自分の家のダンジョンでレベルアップとスキルアップしまくりで、
どんどんトップランカーに追い付いてきます。
そんなサクサク感もあるストーリー性なので、見ていてワクワクします♪
【展開力】4点
スキルボードでサクサクレベルアップして自分のダンジョンボス(スタンビート?)の攻略、
武具店の店員救出を周りから評価され始め、
ついに北海道のトップランカーとボス攻略を頼まれるまでになります!
熱い展開ですね♪
この展開からみるに、
これからは北海道をクリアして各地域にいくのでは?
と思わせてくれるスケール感もあるので今後が期待される作品です。
【総評】20点
今回の作者さん、
荻鵜アキさんは他にも劣等人の魔剣使いなども人気で漫画かもされている
小説家になろう系では有名な方のようです。
作品の全てが普通に読み応え抜群で、
サクサク読めてドキドキする展開が目白押し、
私の大好きなパターンの漫画なんです。
まだ小説の方も連載中なので、今後が楽しみですね。
【オススメしたい人】
この『冒険家になろう!』をオススメしたい人は、王道ヒーロー漫画が好きな人です!
この漫画は設定で隠れていますが、
ヒーロー気質に溢れているキャラで周りの危険を感じると真っ先に行動して味方を助け、
ボス戦は今まで以上の力を発揮する主人公タイプの人間なんです!
まだ認知度は低いですがこれから認知されたら人気でると思うので、
みなさんも見守っていてください。
『冒険家になろう!』を読んで毎日を最高の日にしていきましょう!