異世界漫画【おっさん底辺治癒士と愛娘の辺境ライフ】を徹底解説

こんにちは、まさおです!

今回は異世界漫画を勝手に品評させていただきます!

乙女系の異世界漫画増えてきてますね。

最近は漫画読んでても乙女系が増えてて、挟むように読んでます。

【評価基準】

今回も【ストーリー】【画力】【キャラ】【能力】【展開力】の5つを各5点満点で評価させてもらいます。

その5つの得点を合算させて【総合評価】として総評させてもらいます。

最後に今回の漫画の【お勧めしたい人】も一緒にお伝えできればと思ってます。

各サイトの口コミやSNSの総評は全く関係ないところで勝手にやらせてもらってます。

こういう意見もあるんだな~くらいの感覚でご覧下さい。

【おっさん底辺治癒士と愛娘の辺境ライフ1~15.2話】

作者:飯田栄静@市村鉄之助

制作:2019,12月~

三十歳Fランクの底辺冒険者レダ・ディクソンは、ある日、パーティーを追放され、恋人にも振られてしまった。
 心機一転を願い、辺境の町アムルスへ。道中、幼い少女を拾い、お人好しなので保護者となることを決めるなど、ハプニングに見舞われつつも、無自覚チートだった『回復魔法』とスキル『アイテムボックス』のおかげで新しい生活は大忙し!
 治療士としてみんなに頼りにされ『先生』とまで呼ばれ、隣にはかわいい娘がいる。そんな充実した日々を送るレダには様々なハプニングが訪れる。
 領主からの依頼、元パーティーメンバーとの確執、元恋人の嫌がらせ。それらを乗り越えて、レダはミナと家族の絆を深め、彼に好意を寄せる女の子たちに囲まれた慌ただしくも幸せな生活を送っていく。

小説家になろうより

【ストーリー】

2点

この漫画は勇者パーティーから追放された後にチート化させていき、辺境で愛娘とのんびり過ごすタイプの漫画のようです。

まぁ、最近はよくみるやつです。

のんびりと言いつつ、結局主人公は馬車馬のように働かないと内容が面白くないし、愛娘との時間も取れない。

設定と工夫はなく、このパターンを作り出した作者と全く同じ構造で書いているだけに感じます。

【画力】

1点

漫画:空賀ミガク

この漫画家さんは今回が連載初めてのようです。

そのせいもあって、絵の力、キャラクターデザイン、世界観、感情表現など諸々これはダメだと私でも思ってしまいます。

特に戦闘シーンと感情表現はよろしくない。

ギリギリ普通の表情は見れるレベルです。

これから頑張って画力をあげていってほしいです。

【キャラ】

2点

愛すべきキャラはいません。

普通のキャラのみです。

愛娘?の子もそんなに愛らしいとは思えないし、主人公は普通です。

もう少し作者、漫画家さんがキャラを愛してほしいです。

【能力】

2点

能力の使い方が残念です。

こういう治癒チート、アイテムボックスでの無双する異世界漫画はたくさんありますが、能力設定と漫画のストーリー設定をはっきりさせないとせっかくのチートでも既視感しかありません。

いくらでも異世界漫画は連載している今現在で、今3巻まで連載できているのは驚きです。

【展開力】

2点

これまた既視感のある話の流れです。

追放されたパーティーも野党崩れになっちゃうパターンだし、冒険者のところで治癒師として働くのもそう、なーんかみたことあります。

もっとオリジナリティがほしいです。

【総合評価】

10点

本当はこの漫画だけではなく、他にもこのくらいの点数になってしまう漫画をたくさん見てきました。

そういう漫画はすぐに読むのをやめてしまったので、その後の展開がよかったかも知れませんが、少し読んだ感じからすると、大して面白くないと思えてしまう印象でした。

この漫画も頑張ってみた方なのですが、連載が続いている(2021年現在)ので一応評価にいれています。

この漫画が今後面白くなって、このブログが晒されて酷評されるのを楽しみに待ってます。笑

【オススメしたい人】

この漫画はむしろ今のままではオススメできません。

もっと作者のクオリティー、漫画家のクオリティー両方が上がらないと誰かに読ませたいなんて思えません。

もっと単行本まで出ているプロとしての自覚をもってほしいと思います。

異世界漫画を読んでみなさんも毎日を最高の日にしていきましょう!

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