こんにちは、まさおです。
今回は異世界漫画を勝手に品評させていただきます。
異世界漫画にもいろんなジャンルが出てきましたね。
さすがにチートだけだと飽きますよね。笑
もくじ
【評価基準】
今回も【ストーリー】【画力】【キャラ】【能力】【展開力】の各5点満点で採点します。
それをもとに【総合評価】として総評させていただきます。
最後に今回の漫画がどんな人におすすめしたいかもお伝えしていきます。
【追放された転生公爵は、辺境でのんびりと畑を耕したかった~来るなというのに領民が沢山来るから内政無双することに~】
作者:うみ
神童とよばれた若き公爵ヨシュア。どこから仕入れて来た知識なのかは不明だが、彼の天啓ともいえる知識によって公国はたった15年で崖っぷちから豊かな国へと発展を遂げた。
※小説家になろうより
23歳になった彼は誰からも尊敬され慕われる公爵で、ルーデル公国の繁栄は彼の元今後も続くと思われていた。
ところが、聖女によってクーデターを起こされ、ヨシュアは辺境の地へ追放されてしまう。
しかし、何故か彼は嬉々として辺境へ向かう。
彼は心の中でずっと考えていた。
「社畜として過労死して、この世界でも過労死するなんて嫌だ。俺は悠々自適の隠居生活を送るのだ」
ヨシュアには日本で暮らした前世があった。彼の謎の知識はそこからきていたのだった。
辺境の地には領民もおらず、ヨシュアの屋敷だけがポツンとある状態だったが、彼を慕うものが続々と集まり衣食住を確保する必要に迫られる。
うまれながらに持つ「植物鑑定」の能力と、現代知識、公国にいた時の内政経験の全てを投入し、とっとと辺境を発展させ一刻も早く惰眠を貪ることを誓うヨシュアであった。
【ストーリー】
3点
これは追放された先でチートになるというよりかは、追放前から認められていて権力者のせいで追放になる形のようです。
追放先でも転生前の能力を駆使して未開拓土地を開拓していきます。
話に既視感はありますが、少しアレンジが加わって面白そうですよね。
【画力】
3点
漫画:あんべよしろう
漫画の連載は今回が初めてのようですが、小説の表紙は多く描かれているようです。
人物画、背景、戦闘シーンとまんべんなく描かれていて、すんなりストーリーの世界観に入れます。
【キャラ】
3点
主人公はありきたりな転生後はゆったり生活したいけど、忙しくしてしまっていました。
追放されたあとも開拓で忙しくしていてゆったりは当分先のようです。
他のキャラもまだこれからのようで、あまりわかっていません。
【能力】
3点
現代の知識、転生後の知識をうまく立ち回っているようですが、転生ものではよくみるやつです。
もう少し変化がほしいな~、なんて思ってしまいます。
特に追放後は魔法が使いにくくなるようで、現代の知識でやりくりが増えていきます。
【展開力】
4点
通常の転生ものなら追放先でもチートに頼って生活するものが多いですが、現代の知識と転生後の知識を使うだけであまり主人公の能力はないようです。
食事や狩り、生活の基盤は一つ一つ異世界の生活に合わせながら発展させるところは現代の知識を活用して生活を向上するところは、なんで知ってるの?という知識が多めなのは目をつむるといいと思います。
【総合評価】
16点
可もなく、不可もない漫画でしょうか。
開拓ものが好きなら最初から面白いと思いますが、展開次第でしょうか。
この設定見飽きたな~、というところから脱却してもらえればもっと面白くなるので今後も楽しみにしておきたいです。
【お勧めしたい人】
やっぱり開拓ものが好きな人だと思います。
まだ展開は他の異世界漫画でも見たことあるようなところなんですが、開拓系は最初は似かよってしまうところもあるので辛抱です。
楽しい異世界漫画で毎日のストレスを取って最高の日にしていきましょう!