異世界漫画を徹底解説【転生しまして、現在侍女でございます】編

こんにちは、まさおです。

今回は異世界漫画を勝手に品評していきます!第1回になります!

数年前から『小説家になろうで』というサイトから火が着いた流行りの『異世界転生』ものシリーズ。

私もはまりまして、色々な漫画を読んできたので、それを勝手に品評させていただこうと思ってます!

【評価基準】

品評するにも、作品を評価しないといけません。

そこで、ベタではありますが【ストーリー】【画力】【キャラ】【能力】【展開力】の中で得点をつけさせていただいて、総合得点で作品を評価させていただきます。

この評価は独断と偏見です。どこかのサイトから持ってきたものではありませんので、ご容赦下さい。

品評する本【転生しまして、現在侍女でございます】

色々な異世界漫画を読んできましたが、ここから私が品評を始めたきっかけの漫画になります。

思い出深い漫画なので、ここから始めさせてください。

原作:玉響 なつめさん(2017,6/19スタート)

イラスト:仁藤あかね

ユリア・フォン・ファンディッド。
ひっつめ髪に分厚い眼鏡、不愛想な王女専属の侍女。


そんな彼女は実は転生者で、メインキャラとはまったく関係ない位置にいたのにヒロインのライバルキャラとなる王女のお世話係になった途端、子供好きで世話好きの火が点いた!

王女のことが可愛すぎて、彼女が結婚する時にはついていくなんて言い出した日には王女の方がユリアを心配するのだ。

「ねえユリア、そばに居てくれるのは嬉しいけど、あなた結婚しないでいいの・・・?」

果たしてユリアは恋愛に目覚められるのか?


目覚めたとしてちゃんと成就できるのか?※小説家になろうより

この漫画は転生前に好きだったゲームの中に転生してしまうというところからスタートしていて、『このストーリー知ってる』という強みを生かしながら正規の物語を変えていくドキドキ感がある漫画です。

【ストーリー】

4点

異世界転生ものではスタートは最初に死んでしまうところから始まるため、他にも同じようにような始まりの展開から、最近流行りの『異世界恋愛もの』として発展していきます。

【画力】

3点

仁藤あかねさんは小説の文庫化のときのイラストから手掛けていて、その当時から他の作品の小説の表紙などもイラストしていたようです。

人間だけでなく、異世界では動物や魔物も出てくるんですが、『公爵令嬢恋愛もの』はとにかく服がきらびやかで書くのも繊細なタッチが必要とされますが、とてもきれいに描いていてスゴすぎです。

【キャラ】

3点

ほとんどの漫画は登場キャラが多く登場してくると、キャラかぶりが発生したり、キャラがそもそも薄かったりするんですが、今のところみんなのキャラが生きながらストーリーが進んでいます。

【能力】

4点

異世界転生漫画の醍醐味はチート能力を授かるところから始まりますが、この主人公は異世界に転生してもなにも能力を授かりません。

しかも、生活魔法もほとんどできないなか、料理に特化した魔法を自ら作り出し、侍女の中で無双し侍悪役令嬢の侍女長まで登り詰めてしまうんです。

このゲーム愛の感じる様子と努力に高得点とさせてもらいました。

【展開力】

4点

最初は悪役令嬢を更正させてゲーム内の主人公たちとの対立関係をなくすために奔走していますが、徐々に主軸がスライドしていき今はこの漫画の主人公と貴族(騎士)との恋愛模様にスムーズに移り変わりがこちらとしても違和感なく見られてよかったです。

【総合】

18点

私はそもそもバトル漫画が好きで異世界漫画を見ていることが多いんです。

実は小説も昔は月に1万くらい使うくらい好きだったので、【ストーリー】【展開力】も評価を厳しくさせてもらってるんですが、とても面白いと思い好評価させてもらいました。

『バトルものは子どもっぽいなー』と思ってるかたはこの【転生しまして現在侍女でございます】をオススメします!

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