肩こりは睡眠力を下げる?

こんにちは、まさおです。

今回は肩こり、首こりの人は睡眠力が高いのか、低いのかから、どーしていくのが一番いいのかを説明出来ればと思います。

まず結論からいうと、【肩こりは睡眠力を下げるから、運動とあごマッサージしましょう】です。

まぁ、肩こりが睡眠力を下げるのは何となくわかりますよね!笑

では、どうすると自分でも肩こりをとれるのか、説明していきたいと思います!

【肩こり】

首すじや首のつけ根から、肩または背中にかけて、張った、こった、痛みがあるなどの症状をいい、頭痛や吐き気を伴うこともあります。※タケダ健康サイト

国民の約5人に1人は肩こり持ちです。

でも、多くの方が慢性的に凝っていて、どうしようもない状態で治療を受けたり、痛みがひどくならないからと放っておいたり、湿布や今だとロキソニンテープでごまかしたりしています。

皆さんは上の文のどんなタイプに当てはまりますか?

私はこの中にも『睡眠力』が低下した人が多くいると確信していて、皆さんの肩こりから卒業してほしいな!と思ってます。

でも多くの人がこの『肩こりからの卒業』に挑み、何人の人が諦めていることか。

【肩こりが減らない理由】

私は治療院勤めなので諦めて毎週のように痛みだけをとるために通院している方をよく見ます。もちろん、肩こりから解放されたかたも多く知っています。

前者の方と後者の方は偶然起こったわけではなく、その方の体を触って私たちがその方に足りない部分が何なのかを説明したあと、わたしたちのアドバイスを行ったかどうかです。

皆さんには『ドキッ』とする話ですね。笑

しかし、良くなる方と悪いままの方の違いが本当にこれだけなんです。

【肩こりから解放されよう】

ここからが本題です。

肩こりにもいろんなパターンの方がいらっしゃいます。

背中が悪い方、肩甲骨が動かない方、頭の位置が悪い方、姿勢の影響を受けやすい方、自律神経による影響を受けている方、ホルモンの影響を受けている方、肩こりといっても様々にいます。

これを順に説明していきます。

①背中が悪い

背中が悪い方の多くは腕周りを多く使いすぎている方かもしれません。

人によって体の使い方は様々で、例を挙げるとカバン一つにしても、手で持つ・肩にかける・肘にはさんで持つ・斜め掛けにするなど持ちやすい持ち方は人によって様々なのと同じです。

同じパソコン作業をしていても頭が前に出てしまい肩がこる方もいれば、腕周りに力が入りすぎている方もいるし、腕がパンパンになる方もいます。

その中で背中が張りやすい方は腕の力が入りすぎていて肩甲骨を外に広げてしまい背中が張るのではないかと思います。

背中が張りやすい方の特徴として、胸の筋肉が弱い方が多い印象です。

もし運動をしていくなら腕立て伏せがおススメです。

②肩甲骨が動かない

先ほど話した内容と同じで、この方は肩甲骨を無意識に一番体を動かしている方です。

なので、触ると肩甲骨の内側がパンパンでその方の症状も肩甲骨の内側が痛みやすい方が多い印象です。

もし運動をしていただくなら、肩甲骨を広げる、いわゆる肩甲骨を「天使の羽」のように広げることをしていくといいので、両手を肩の上からと背中の下から後ろで握手するようにつかむことをしたり、背中で手を合掌したりすることをおススメします。

③頭の位置が悪い

これはパソコン作業をしているとどんどん前に頭が前にいってしまう方や、スマホを見すぎ、本の読みすぎなどの方も肩の付け根部分がこったり張ったりしてしまう方が多いです。

運動のおすすめは壁を背にして立ち、腕を壁伝いにゆっくり大きく上げていく運動です。

このタイプの方は基本的にいつも姿勢のいい状態ではないことが多いです。

なので、こったと感じたらこの運動をしていきましょう。

④姿勢が悪い

このタイプの方は頭が前に出てしまうタイプの方よりもいつも姿勢が悪いため上の全部の症状を出していたり、頭痛や目の疲れも強い印象です。

運動は③の運動でもいいのですが、ヨガの「アップドッグ」のポーズや「猫の伸び」のポーズがおススメです。

⑤自律神経の影響

首・肩というよりも全身がパンパンで腰やひざにも痛みが出やすい方です。

内臓系も弱っている方もいるので、今すぐケアが必要です。

これは私がいつも言っていることですが、30~40分のウォーキングを朝と夜と睡眠をしっかりととることです。

私の中ではこちらの投稿を見ていただくことをおススメします。

しっかりとご自身の体の状態を理解して良くしていきましょう。

⑥ホルモンの影響

妊娠後や更年期の影響で体のホルモン事情が変わり筋肉の付き方まで変わる方も少なくありません。

この影響で腰や首・肩のつらい症状を出してくる方が多いです。

こちらの方は一度病院で検査を受けてからしかるべき対応をした方が皆さんの生活に沿った治療ができると思います。

こちらも運動と睡眠はしっかりととりましょう。

放っておくとどんどんバランスを崩していき、内臓も調子を悪くすることもあります。

【睡眠力を高めるには】

肩こりが取れれば睡眠力も自然と上がります。

肩こりがとれると脳の血液量が増えて、筋肉もリラックスしているため深い睡眠がとりやすくなるからです。

しかし、上の状態別症状に合わせて行っていってほしい基本があります。

【30分~60分の朝と夜のウォーキングと、顎マッサージ】です!

これはほかの投稿にも書いているくらい重要なことですが、寝るための準備は朝から始まるということです。

ルモン分泌を正常に行うためにも朝ウォーキングして、睡眠3時間前までに60分のウォーキングをすることで自律神経を寝る前にリラックスさせる神経(副交感神経)を刺激させ、寝る前に首周りの緊張をとるために顎をマッサージしてほしいのです。

これを行えれば皆さんも肩こりが徐々になくなり、睡眠の質が上がっていくでしょう。

【まとめ】

肩こりは睡眠にも毒。
睡眠力が落ち、肩こりの悪循環が続きます。
肩こりのタイプ別の運動と基本となる【朝30分夜60分のウォーキングに顎マッサージ】を行ってください。

睡眠の質でお悩みの方はこれで徐々に良くなっていき、毎日を最高の日にできると思います。

前置きにもありましたが、何かを始めなければ肩こりも睡眠の質は変わりません。

皆さんの本気度が大事です☆

頑張っていきましょう。

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