【魔法使いの黎明期】を徹底解説

こんにちは、まさおです!

今回は異世界漫画を徹底解説させていただきます!

【評価基準】

今回も漫画の設定や話の流れを決める【ストーリー】、
話の世界観を作る【画力】、
話の軸となる【キャラ】、
話を盛り上げる【能力】、
これら4つをまとめて話をどのように面白くするか【展開力】の
5つを各5点満点で評価します。


これら5つの合計点を合算させて、
評価していく【総評】までが私が品評したいところになります。


最後にどんな人にこの漫画を【オススメしたい人】なのかを紹介していきたいと思っています。


この投稿は他のブログの投稿やSNSの口コミとは一切関係ありません。


『こんな考え方もあるよね♪』くらいの感覚で読んでいただけたら嬉しいです!

【魔法使いの黎明期】1~24話までを徹底解説!

筆者:寅走(こばしり)かける
初回投稿日:2019年9月~

五百年に及ぶ教会と魔女の対立と、数年前に成立した和平。
だがその影で、対立の残滓は、まだ世界の各地に色濃く残っていた――。
ウェニアス王国王立魔法学校に通う、落ちこぼれの生徒セービルは、学校入学以前の記憶を失っていた。
そんな彼は、アルバス学長の命で、王国を出て反魔女派の勢力が強い大陸南部に特別実習として向かうことになる。
同行するのは、魔法の始まりを告げる禁書【ゼロの書】の閲覧を求める黎明の魔女ロー・クリスタスや、秀才少女のホルト、それに学校唯一の獣堕ちクドーといった、いずれも個性の強い面々だ。
そして、彼らが南で出会うことになる真実とは――。
『ゼロから始める魔法の書』の虎走かけるが贈る本格ファンタジー!

講談社ラノベ文庫より

【ストーリー】4点

この漫画のあらすじは『落ちこぼれ魔法使いが実は最強』異世界漫画です!

虎走かけるさんはもともと有名な作家さんで、

一度電撃小説大賞で『ゼロから始める魔法の書』で大賞に選ばれるほどの作家さんなんです!

『ゼロから始める魔法の書』もシリーズで連載を続け、

その後の『魔法使いの黎明期』や『呪イアツメ』などもシリーズ化していて勢いのある作家さんが満を持して異世界漫画の世界に殴り込みをかけてきた感じでしょうか!

やはり、勢いのある作家さんでストーリーの設定やあらすじ、キャラ作りはある程度既視感のあるものですが、

主人公の能力の全容、裏設定、キャラにもストーリーが組み込まれていて重厚な作品になってますね!

そりゃ面白い!

出展:マガポケより

【画力】5点

漫画家:タツヲ
初回投稿日:2019年
出版社:少年シリウス(講談社)

タツヲさんは原作あり、オリジナルでの連載経験のある漫画家さんです!

  • マクロス△ (2016年~) 全5巻
  • アルノサージュ (2014年~)全2巻

SF、ファンタジーと異世界漫画。

色々な経験のある方で、

画風は世界観にぴったり!

特にモンスター、動物、幼女の書き方が素晴らしいですね!

[書籍のメール便同梱は2冊まで]/魔法使い黎明期[本/雑誌] 5 (シリウスKC) (コミックス) / 虎走かける/原作 タツヲ/漫画 いわさきたかし/キャラクター原案

【キャラ】4点

主人公は魔法量が多過ぎて魔法をうまく使えない、

優秀だけどメンタル弱めな女性キャラ、

優しすぎるトカゲ、

教師ぶる幼女。

キャラとしては粒がたっていて今後のストーリー展開でも目立たせる要因持ちすぎです!笑

ただ、この漫画はそんなに伏線回収ものではなくわかりやすい話の流れにはなっているでしょうか。

なので、まだキャラ立ちが逆に悪い方にいき、

わかりやすいストーリー展開になってしまっています。

【能力】4点

主人公は魔力が高すぎることをうまく使うしかまだ脳がない状態なので、

どうしても回りのキャラの能力を上手く駆使している印象です。

それに関しては文句はありませんが、

やはり、こういう展開の漫画は異世界漫画以外でもあるため、

まだ流れはわかりやすくなってしまう段階なのでしょうか?

まだそういう点でも謎の多い作品です。

【展開力】4点

ストーリー、キャラ、展開力がいいぶん、どうしてもまだ能力にちからを付けてほしいところ。

まだまだ話も進んでないため、発展途上なんでしょうね。

しかも主要キャラの伸び代をかなり感じてしまうような描かれ方をしているため、

特に主人公はチート化していかないか心配な点が出ています。

ここでも能力解放には制限と設定を上手くくっつけて話を展開していくんだろーなー。という魂胆も見え隠れします。

普通に異世界漫画の枠からは出ている漫画になっています!

【総評】21点

この漫画は純粋に面白いです!

今後この作者さんの力なら伏線を作りながら回収するシーンも作られていくだろうし、

そうなっていく匂いがプンプンします!笑

そういう意味ではより今どきの人たちに好かれる漫画として、

アニメにしても面白くなっちゃうでしょうね!

私も今アニメを見ていますが、

ストーリーや展開などもちゃんと時間をとっていてサクサクしてるけど、

盛り上がるところ、ホッとさせるところを作り込んでいるのでかなり没入感は高い作品です!

今後も楽しみにしている作品の1つです!

【オススメしたい人】

私がオススメ【魔法使いの黎明期】を読んでオススメしたい人は、王道漫画が好きな人です!

今も少しずつ出てきますが、

この漫画はテレビに出る前から人気の作品なのにしっかりと実績を残せる展開力です!

王道漫画は実は話の先が読まれやすいという特徴を持ってます!

特にヒーローものはそうですが、

世界のルール上、最後は悪を倒さないと行けません。

これはドラマもそうだし、

アニメでも起こっている現在の漫画事態のあるある化してきているんです。

これは作者さんの力なので、

今後も楽しみにしています!

皆さんも魔法使いの黎明期を読んで毎日を最高の日にしていきましょう!

出展:マガポケより

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