睡眠薬は睡眠力に影響する?

こんにちは、まさおです。

今回は睡眠薬のお話しをしていきたいと思います。

結論から言うと【飲んでいるなら徐々に減らせるようにしましょう】です。

睡眠薬を飲んでいると【メリット】、【デメリット】ある点について、【一般的な睡眠障害の対策】【まさおの観点】からもお話しできればなと思います。

そして読み終わった後に皆さんの『睡眠力』が高くなれるようにしていきたいと思います。

【睡眠薬】

睡眠薬は睡眠障害でお悩みの方や、時差のある旅行などで身体の体内時計がずれていて寝れないとき、明日に一大イベントがあって緊張で眠れないときなどに使用することで睡眠しやすくする薬のことです。

ちょっとしたことがきっかけで寝つきが悪くなることはあると思いますが、それが習慣化して睡眠時間が少なくなることは日常生活に支障をきたしてしまいます。

そうならない為にも、寝つきが悪くなって少し経ったらまずは市販薬からでも試した方がいい事はあります。

ちなみに以前私もお世話になった時期はあります。

その時は学生時代で、今考えるとバイトと勉強で疲れているはずなのにケータイを見ていたり、友達とメールのやり取りをしたりと夜に楽しいことがあって毎日夜更かししていたことから起こったのかなと思っています。

その点も踏まえてですが、【睡眠薬の使用はなるべく減らすべき】だなと感じます。

【睡眠薬のメリット】

当然寝たいときに眠れることです。

睡眠障害などでお悩みの方は『夜寝れない』『朝早く起きてしまう』『寝た気がしない』『深夜目が覚めた後も寝れない』といった症状があります。

その点を解消してくれるのが睡眠薬です。

また、時差のある旅行で身体の体内時計がずれてしまった時に寝付けないときや、明日の一大イベントの為にどうしても寝ていきたいが緊張で眠れない人にも一定の効果を出せるので、そういった一時の睡眠の為に使う方もいらっしゃいます。

【睡眠薬のデメリット】

今の医学でも様々な薬で『副作用』が起こります。

睡眠薬にもあり、薬によっていろいろな症状が変わりますが【眠気、ふらつき、転倒、精神運動機能の低下、前⾏性健忘(睡眠薬服⽤後の出来事を覚えていない)、頭痛、消化器症状など】が起こりやすくなります。

睡眠障害はなかなか治りづらく、むしろ薬を長期間投薬し続けると薬の効きが弱くなり徐々に強い薬へと変えていく方も多いようです。

そうすると副作用も強くなり症状も様々なものが出てくるといったことに繋がりかねません。

【一般的な睡眠障害の対策】

運動・生活習慣の改善・メンタル面の改善の3本柱です。

この3本柱はとても重要で、自分に合った改善策は今種類が豊富でお医者さんと相談の上探していく事が一番だと思います。

①運動

運動としては「朝のウォーキング30分」がおススメです。

そのホルモンは夜にかけて少しづつ体温が下がるようになり、睡眠しやすい状況を作ってくれます。

これは夜寝るときに使うホルモンが朝日の光を浴びると作り出されるホルモンから作られるからです。

②生活習慣

生活習慣では、昼寝は1時から3時までの間に15分以内にする事をおススメします。

これは日中に30分以上寝てしまうと、夜の睡眠で深い睡眠までなりにくくなってしまうんです。

深い睡眠が出来る事で身体は次の日にリセットされますし、睡眠障害も起こりにくくなるように出来てます。

もし昼寝を30分以上している、3時までに出来てない方は気を付けていきましょう。

③メンタル面

寝る前に緊張していたり、運動後すぐに寝ようとしたりテレビを見た後で興奮しているとなかなか寝付けないと思います。

これは自律神経の問題につながるんですが、緊張したり運動やテレビを見て興奮していると交感神経が興奮状態になっている状態なんです。

交感神経が興奮していると、たとえ寝付けても睡眠が浅くなり途中で目が覚めたりしやすくなります。

寝る前は少しリラックスできている状態がいいですね。

湯船に入る事を寝る1時間前くらいに入る事で気持ち的にもリラックスしつつ、湯上りで徐々に体温も落ちていく事で入眠しやすくなるだけでなく、睡眠の質まで上がるので1石2鳥です☆

【まさおの観点】

患者さんの辛いところの施術をしていて、たまに【睡眠薬】を飲んでいる方がいらっしゃいます。

このとき一様に感じる事は『身体硬ぇ~』です。

睡眠薬は『寝る』ことはできても『睡眠力』を高めてはいないのではないか?と感じることが多いです。

その証拠に、自律神経が乱れている方は身体がパンパンに張っていて何をしても【次の日の朝】には元通りです。

そうなんです。『次の日の朝』、夜の睡眠で自律神経が乱れているせいで睡眠力が足らず身体が緊張した状態が続くため固まった状態に戻ってしまうのです。

睡眠薬を飲んでいると身体が緊張して筋肉が固まってしまう状態では『睡眠力』はいつまでたっても高まりませんし、身体の辛さも無くなりません。

では、どうしたらいいかというと

【整える】ことからまずは始めましょう。

これは睡眠環境を整える事で睡眠力が高まります。

特に室内環境・ベッド環境・睡眠に関わる時間の3つを整える事で睡眠の質が変わる事になります。

詳しくはこちらからどうぞ⇩

https://saiko-suimin.com/%e7%9d%a1%e7%9c%a0%e5%8a%9b%e3%82%92%e9%ab%98%e3%82%81%e3%82%8b%e3%81%ab%e3%81%af%ef%bc%9f/

【まとめ】

睡眠薬は単に眠れない方だけでなく、時差のあるところの旅行をしてきた人の体内時計がずれている時、明日寝ないといけないのに一大イベントがあって緊張して眠れない人など一時的に必要な方も利用する薬です。

睡眠薬を飲むメリットは寝つきが悪い人はもちろん、途中で目が覚めてしまう人、早朝に目が覚めてそのまま起きている方、寝た気がしない人の睡眠への満足度が高まります。

デメリットとしては薬に入っている薬剤によっていろいろな症状が変わりますが【眠気、ふらつき、転倒、精神運動機能の低下、前⾏性健忘(睡眠薬服⽤後の出来事を覚えていない)、頭痛、消化器症状など】が起こりやすくなります。

ご自分で睡眠力を高めるには一般的には運動・生活習慣・メンタル面が重要。

私的には【整える】事が大事になってきます。

身体を【整える】と、徐々にですが睡眠が楽になってきます。

整えられる事で『睡眠力』も高められて睡眠薬も量を減らせられるし、毎日を最高の日にする事ができます。

後は皆さんのやる気次第です。

応援しています!

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA