こんにちは、まさおです。
今回は睡眠時無呼吸症候群になる前にやっておいた方がいいことをご説明していきます。
結論から先に言うと【ダイエット】【筋トレ】【休肝日】です。
睡眠時無呼吸症候群の前駆症状というと『いびき』です。
いびきが症状として出る前は皆さんも「いびき」はかいてなかったと思いますが徐々に「いびき」もでてきましたよね?なので「いびきも」徐々に悪化していき無呼吸症候群までひどくなってしまうんです。
そうなると「いびき」がひどくなる前になんとかしたいですよね!!
いびきの段階でやることはたくさんありますが、【いびきのタイプ】【いびきの対策】をご説明していき、皆さんに『睡眠力』を高めていけたらと思います。
もくじ
【いびきのタイプ】
『睡眠時無呼吸症候群』は睡眠時に何らかの原因で呼吸が止まってしまうもの。症状が強いものは呼吸が出来ず目が覚めたり、数分呼吸が止まってる人もいる疾患です。
睡眠時無呼吸症候群は閉そく性・中枢性・混合型とありますが、私たちになじみがあるのは「閉そく性」の睡眠時無呼吸症候群になります。
この閉そく性タイプの無呼吸症候群は主に「いびき」で引き起こすものになります。
「いびき」は何らかの原因で上気道部の狭くなったことで、呼吸時に音が鳴ってしまう症状のことです。
この症状で上気道(のどの上の方)が完全に閉塞すると睡眠時無呼吸症候群になってしまいます。
大分怖い話になってしまいましたね(;´・ω・)少しづつマイルドにしていくので、もう少しお待ちを。
いびきには【脂肪型】【骨格型】【アルコール型】【中枢型】とありますが、【中枢型】は脳の障害で起こるものなので、もしこの投稿内の状態に当てはまらなくて心配な方は病院で検査をしてください。
①脂肪型
この症状の方が一番多いとされていますが、以前より太ってしまい脂肪で気道をふさいでしまう事で起こる症状です。
この症状の方はやることがシンプルです。
ダイエットになります。
おススメは運動で体重を減らしましょう。食事の方から減らしていくと栄養が不十分で体調不良になったりします。
②骨格型
最近の食事は長時間食べる事より早く食べたり、強く噛まずに食べられるものが増えた事により、顎の発達が悪く頭蓋骨の発達に比べて下顎(顎のことです)が小さい方が増えている印象です。
顎が小さい方は頭痛や肩こりに悩まされている方もいるくらいなので、気になる方は歯科矯正でレントゲンを撮ってもらうのも一つの手だと思います。
顎が小さいと自然と顎が垂れてしまい、気道をふさいでしまいます。
そのため、顎周りの筋トレをしてもらいます!!
舌を上あご、もしくは上図(左)のように出して上を向きます。それを30秒間続けてください。
そうすると、顎周りの筋肉の発達が衰えているとのどぼとけ周辺が熱く感じるようになります。これが筋肉を使っている証拠になります。(上図右)
ちなみに、首のしわが気になる方もこれをやると一緒に無くなります。
③アルコール型
アルコールを飲むと筋肉の弛緩が強く出る時期があり、その時期にいびきをかくことがあります。
さらに言うと、基本的には筋肉の緊張が強く出る方が多くあまりお酒の飲み過ぎもいけませんけど。
休肝日をつくり、肝臓も休めながらアルコールとうまく付き合っていきましょう。
【いびきの対策】
いびきはタイプがあってそのタイプごとの対策は先ほど説明出来ました。
しかし対策もすぐに実践!!即解決!!とはいきません。となるとすぐにできる対策も必要ですよね。
「そんな都合のいい対策なんてあるわけないじゃん」と思っているそこの方、あります。笑
しかも全タイプ網羅していて、ある程度効果も実証済みです。
そう!!横向きで出るだけです!!
これはいろいろなところで紹介されているもので、知っている方もいるとは思いますが説明させてください。
横向きは安静肢位とも言って、気絶していたり呼吸を安定させる姿勢で気道があまりふさがらない姿勢になります。
そのため、脂肪タイプも、骨格タイプもアルコールタイプもこの横向き姿勢が効く対象になるんです。
ぜひ、今回知った皆さんも困ったらお試しください。
【まとめ】
いびきには【脂肪型】【骨格型】【アルコール型】【中枢型】とあります。 脂肪型は首周りの脂肪の影響で起こるもの、骨格型は骨格の歪み・未発達により起こるもの、アルコール型はアルコール量が増えると筋肉の弛緩が強まり起こるもの、中枢型は脳の障害によって起こります。 対処は脂肪型は運動、骨格型は首の筋トレ、アルコール型は休肝日を作ることが大事ですがすべてにいえることは寝るときに横向きで寝ること。 そうすることで気道をつぶすことなく睡眠をとる事が出来ます。
いびき、睡眠時無呼吸症候群などは症状の悪化により、日常生活を楽しく送れなくさせてしまうほど強い影響力を持ちます。
なるべく早い対応をしていき、睡眠力を高めて毎日を最高の日にしていきましょう。