睡眠力って?

こんにちは、まさおです!

今回は私がお伝えしていきたい『睡眠力』についてお話していきます。

【睡眠】はもちろん知っているとは思いますが、『睡眠力』ってなんぞや?と思っている方も多いと思います。

その反応は当然で、いろいろな本、サイトなどを見ましたが正確に定義しているものがありません。

それなら私が勝手に思う『睡眠力』についてお伝えしちゃいます。

『睡眠力』とは、

【一日の睡眠でその人の感覚としてどのくらい身体を回復できるか】

なのかなと思います。

こう言われて皆さんは「こんなの当たり前じゃん」と思う人がほとんどだと思います。

でも、この睡眠力が高くて生活している人はとても少ないです。

ちなみに、私が勤めている治療院の患者さんには腰が痛い、肩が痛い、膝が痛いなど様々な症状を持っている人がいますが、このほとんどはこの『睡眠力』について考えたことがない人がほとんどでした。

つまり、体に不調がある人ほど『睡眠力』への認識が低くなっていて、実行できていない、気づいてすらいない人がほとんどということになってしまうんです。

少しは興味持てました?笑

ではこれからその『睡眠力』ってどのようなものなのか、身体にどのような効果をもたらすのかなどを説明していきたいと思います。

【睡眠力とは】

先ほども説明しましたが、『睡眠力』とは【一日の睡眠でどのくらい身体を回復させられるか】だと思います。

皆さんはこの睡眠力で日ごろの疲れやストレスも次の日にはリセットされて生活ができているってことです。

これをもう少し説明すると、

人の一日に使える体力を【100】として、ある一般社会人『Aさん』が一日仕事や、家事をして【60】の体力を使ったとします。

Aさんの睡眠力が【80】だった場合、次の日(一日寝て起きた時)のAさんの体力は【100】に戻り生活を不自由なく日常生活を過ごす事が出来ると思います。

しかし、Aさんの睡眠力が何らかの原因が起きて【50】になってしまった場合、普段通りに仕事をした次の日、Aさんの体力は【90】までしか戻らりません。

その日は問題なく仕事ができるかもしれませんが、体力が【90】から【80】、【80】から【70】へと少しづつ体が疲れを強く感じるようになってきて、週末のAさんの体力は【50】になり、みんなと居酒屋に行く体力もなくなるくらい疲れがたまっていくかもしれません。

【睡眠力が落ちてしまうと】

このように、『睡眠力』が高ければいつも健康的な日々を送れますし、身体の不調も出にくくなります。

一方、『睡眠力』が低下していくことは、つまり睡眠をちゃんととっていない事と同じですから、体の症状は体力と同じように落ちていってしまいます。

体に違和感を覚える

身体は異変を感じ仕事中の集中力が落ちる

目の疲れ、身体へのコリや痛みなどの不調も出てくる

症状を放っておくと脳の機能まで落ちてきてしまい仕事中に眠くなってくることや、ぼーっとしてしまう事になったり、内臓の機能低下などが起きてしまう方のように段階を踏んで体は悪くなってしまいます。

体の痛みや仕事中に眠くなるなどはかなり体の症状としては病院に行くレベルですから、当然体は深刻化しているので、こうなる前に私ができることは皆さんに『睡眠力』を正しく身に着けてもらうことです!

【睡眠力を高めるには】

さて突然ですが、皆さんは寝るときにやっていることって何かありますか?

私の答えを見る前に自分を見直すことはとても大事です。

ちなみに、これも私が勤めている治療院で患者さんに調査済みです。笑

だいたい皆さん1~2つくらい睡眠力を高めるために気にして寝ているようです。

1つが部屋の中を暗くする(豆電球もあり)。

2つ目が室温管理。

まあ、よく聞く話ですね。

ほかにも寝間着がある・湿度を一定にする・枕を変えないor変えるなどいろいろありました。

現在本やネットにはやれ「まくら」だ「いやいや全部変えよう」までいろいろなものが言われていますが、私の中で一番大事にしてもらいたいことは『整える』ということです。

睡眠において様々なことを整えることができれば『睡眠力』を高められるのではないかとおもっています。

整えるとは、日常生活の日々行っているものが統一感を出していき、あまり身体を負担をかける事を減らしていく事にあります。

皆さんは、仕事が終わってからの流れや家事の流れっていつもどうなっていますか?

いつも同じであればあるほど睡眠力は整いやすい環境と言えますが、逆に毎日仕事が終わる時間がバラバラだったり、食事の場所も食事の時間もバラバラ、運動時間や運動強度もバラバラだと睡眠力というのは安定して発揮できません。

では、どこを整えると睡眠力が上がるのかを説明していきたいと思います。

【睡眠力を上げる方法】

 私は寝るために整えたほうがいいと思っているものは ①室内環境 ②ベッド(布団)環境 ③睡眠に関わる時間 だと思います。

①室内環境

ここでは【寝室の環境を整えよう】ということを説明していきます。

寝室の環境には、部屋の明るさ・湿度・温度・寝間着・部屋の広さ・太陽光の入り方・音響・匂いなど様々なものがあります。

これ全てを整えている方は素晴らしいですね。

しかし、上の全部を整えるとなると一度家を壊すか、新しく家を建てるレベルまで行かないとなかなか難しいと思います。

なので、ここで大事なのはやれることをやるということ。

※「え~、1Kだから寝室なんてないよ」という方もいるかもしれませんが、安心してください。
1Kくらいの部屋の方は、ふろに入る前に寝る環境を整えます。
そして、お風呂上りで服を着たら余計なことをせずそのまま寝てしまいましょう。
これが1Kの方におススメする一番寝やすくなるコツです。

②ベッド(布団)環境

ここでは『寝る場所の質』を高めることが大事になってくるので説明していきたいと思います。

ベッド(布団)の硬さ・使用年数・マットレスの品質・枕の高さ、硬さ、品質、使用年数などが高められるものになります。

ここのゾーンはお金がかかってくるポイントです。

「あまり睡眠にお金を使えないな」という方はもちろんできるところから整えていければで構いません。

『全ての睡眠環境を整えました。でも生活できるお金がありません』では本末転倒です。

時間をかけてゆっくり寝室の環境を整えながら、睡眠力を高まってきたときに『まさおもいいこと言ってたな。』と思ってもらえればいいです。笑

③睡眠に関わる時間

これは文字通り睡眠するために関わってくるすべてのものが実は意識するだけでも大事になってきます。

睡眠に関わる時間とは、睡眠時間・就寝時間・起床時間・睡眠までの時間・睡眠までのルーティーン・スマホ、パソコンの使用時間と就寝までの時間などが挙げられます。

これは治療院に来院している方達にも伺いましたが、皆さんが一番意識できていないポイントなのかなと思っています。

特に仕事をしている世代の方達の中で出来ていないポイントは就寝時間と起きる時間を整えることです。

起きる時間はしているなと思う人もいるとは思いますが、それって休日もですか?

この就寝時間と起きる時間を平日・休日も毎日合わせるだけでも驚くほど睡眠の質が上がります。

そして、睡眠に関わる時間がすべて整うとびっくりするほど体からストレスがなくなっていきます!!

一度試してみると面白いと思いますよ。

この【整える】ところの詳細は次回以降徐々にお伝えしていきたいと思います。

【まとめ】

睡眠力とは、一日に寝て体力がどのくらい戻せる力があるかということ。

この睡眠力を上げるためにはまず、整える事が大事になってきます。

整えるとは、日常生活の日々行っているものが統一感を出していき、あまり身体を負担をかける事を減らしていく事にあります。

特に睡眠においては【室内環境】【ベッド環境】【睡眠に関わる時間】の3つを整える事が大事になります。

この3つは出来るところと出来ないところがあるため、自分の家で出来るところから始めて頂くといいと思います。

みなさんはどのくらいできていましたか?

ちなみに、『睡眠力』を高められるにはこれらの項目ができる量が多ければ多いほどいいです。

皆さんは今できる範囲だけでもいいので、少しづつ【整える】ことが出来る事を増やして睡眠で毎日を最高の日にしていきましょう。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA