こんにちは、まさおです。
今回は異世界漫画を徹底解説させていただきます!
つい先日、ジャンプ漫画の『ワールドトリガー』を一気見させてもらいましたが、めちゃくちゃ面白い!!
やっぱり連載が長く続いている漫画はこんなにも違うか~と思い知らされました。
もくじ
【評価基準】
今回も漫画の設定や流れを作る【ストーリー】、 漫画の世界観を作る【画力】、 話の軸となる【キャラ】、 話を盛り上げる【能力】、 それら4つをまとめてどうやって進めるか決める【展開力】の 5つを各5点満点で評価させていただきます! この5つを合算させ、 【総評】としてまとめさせていただきます。 最後に【オススメしたい人】をお伝えできればと思っています。 この投稿は他のブログや、SNSなどの口コミとは一切関係なく、私の独断と偏見です。 『こんな考え方もあるよね♪』くらいに考えてもらえると助かります。
【黒の召喚士~戦闘狂の成り上がり~】を徹底解説!1~80話まで
作者:迷井豆腐
初回投稿日:2014年10月~
記憶を無くした主人公が召喚術を駆使し、成り上がっていく異世界転生物語。主人公ケルヴィンは極度のバトルジャンキーであり、より良いバトルライフを送る為に全力を尽くしていく。レベルを上げ、スキルを会得し、次々と仲間を増やしていき―――その上でケルヴィンは、対等以上の強敵を欲していた。そんな戦闘狂、ケルヴィンの向かう先にあるものは……?
※小説家になろうより
【ストーリー】3点
この漫画のあらすじは『転生したらバトルで俺TUEEする系異世界漫画』です!
記憶をなくした状態からスタートしますが、女神のアナウンスがあり、自分は転生したことを知ります。
そのあと、自分の能力を上げて女神を召喚すること、戦いに明け暮れることを目指していくストーリーです。
転生ものでは『女性ハーレム』『戦闘チート』がありがちですが、この漫画も同じ要素が含まれます。
やっぱり最初の異世界漫画の呪縛が強い時期なのか、この時期の異世界漫画は転生に工夫が少し足りない気がします。
【画力】4点
漫画家:天羽銀
いくつもの連載経験のある方のようです。
それも、オリジナル漫画、ゲーム原作、小説原作とオールラウンドにされているようです。
今回の書き方に限っていうと、『独特な人の描き方するな』という印象です。
これはモンスターや建造物、戦闘シーンが悪いわけではなく、作者の世界観に合わせた結果こうなった。感じです。
なので、決して下手ではなく、むしろ自分の作画をいろいろな形に変化させられる人なのかな?という印象になりました。
【キャラ】5点
この漫画はキャラ漫画です。と言いきっても良いくらいキャラが立ちすぎています。
主人公然り、周りのサブキャラでも普通な人が少ないです。
しかしそうなった経緯がしっかりあって◯ンピース的な感じをイメージしたようなキャラ設定の仕方です。
【能力】4点
私の中の召喚師のイメージでは、いつも一人、もしくはパーティーメンバーの一人にいて、本人は弱く召喚したモンスターにバトルさせているものです。
この主人公は召喚師として転生しますが、主人公がバトルをやるし魔法もバンバン打ちます。
これは能力設定ミスでは?とは思いますが、一応召喚師の仕事もするので、キャラによるものにかな?と判断つきずらいです。
【展開力】4点
まずは冒険者でS級にトントン拍子でなって、国家間戦争に巻き込まれていきますが、この話のなかに間延びさせてる感じもなくてサクサク読めて読後感が気持ちいいです。
普通は売れてくると話の設定、より内容を濃くさせようと間延びします。
しかし、この漫画には一切なく話が進むのでここら辺が原作ありの漫画の良さなんだろうな、と感じました。
【総評】20点
この漫画はアニメ化できるレベルの面白い漫画です!
やはり、【ストーリー】が普通すぎかもしれません。
こんなにも異世界漫画が溢れている中で、最初の設定やあらすじが面白いと思われる秘訣だと思ってます。
なので、読んでもらうには【ストーリー】の部分をどれだけ面白くするかだと思っています。
こんなにも面白くなるんだから、やっぱり最初もこだわるべきなんだと思います。
【オススメしたい人】
この漫画をオススメしたい人はバトル漫画が好きな人です。
この漫画は間延びしない分、ずっと戦闘シーンが続きます。
本当に稀有な漫画です。
この【黒の召喚師】を読んで毎日を最高の日にしていきましょう!