こんにちは、まさおです!
今回は異世界漫画を徹底解説させていただきます!
また今期も異世界アニメがありますね!
今年も異世界漫画ブームは続いていくんですね!
もくじ
【評価基準】
今回も漫画の設定や話の流れを決める【ストーリー】、話の世界観を作る【画力】、話の軸となる【キャラ】、話を盛り上げる【能力】、これら4つをまとめて話をどのように面白くするか【展開力】の5つを各5点満点で評価します。これらを合算させて、評価していく【総評】までが私が品評したいところになります。最後にどんな人にこの漫画を【オススメしたい人】なのかを紹介していきたいと思っています。この投稿は他のブログの投稿やSNSの口コミとは一切関係ありません。『こんな考え方もあるよね♪』くらいの感覚で読み進めていただけると幸いです。
【ゴブリンスレイヤー】を徹底解説!1~60話まで
筆者:蝸牛くも
初回投稿日:2015年7月~
「ゴブリン以外に用はない」
これは、小鬼を殺すだけの男が「冒険者」になることを願う物語。
「俺は世界を救わない。ゴブリンを殺すだけだ」
※GA文庫より
その辺境のギルドには、ゴブリン討伐だけで銀等級(序列三位)にまで上り詰めた稀有な存在がいるという……。
冒険者になって、はじめて組んだパーティがピンチとなった女神官。それを助けた者こそ、ゴブリンスレイヤーと呼ばれる男だった。
彼は手段を選ばず、手間を惜しまずゴブリンだけを退治していく。そんな彼に振り回される女神官、感謝する受付嬢、彼を待つ幼馴染の牛飼娘。そんな中、彼の噂を聞き、森人(エルフ)の少女が依頼に現れた――。
【ストーリー】5点
この漫画のあらすじは『王道バトル異世界漫画』です!
始まりはゴブリンを殺し続けるに至った村が襲われたところから始まります。
友達やおじさん、おばさん、家族のみんなゴブリンに殺されてしまいます。
そんな中たった一人生き延びて冒険者として生きていくのは当たり前のように感じます。
設定もただの村人だった少年ですから、魔法が使えるわけでもなく、剣が使えるわけでもなく、ぼろぼろの剣から始まり、徐々に生き延びるため、多くのゴブリンを殺しにいくために装備を増やしていきます。
何よりいいのは、どんな良作の漫画の共通のすぐに漫画にはまっていく没入感がたまりません!
最高の滑り出しです!
【画力】5点
漫画家:黒瀬浩介
連載初投稿日:2016年5月~
この漫画家さんは他の有名な小説のコミカライズ化な携わることが多いようです。
まぁ、この画力なら頷けます。
世界観はもちろん、戦闘シーン、日常風景、モンスターなどが全く違和感なく書かれていますし、なにより没入感。
小説はいつもながら読んだことはありませんが、最初からその漫画の世界に違和感なく入っていける作品です。
私の知らない技術がそこにはあるんだと思いますが、知らなくてもいい、最高です。
【キャラ】4点
主人公は四六時中ゴブリンのことを考えて生活しているし、家族との死後めちゃくちゃコミュ症に陥ります。
村と行き来していた女の子の家に居候しますが、ほぼ会話はありませんし、他の冒険者やギルドの受付の人とも関係をもとうとしません。
周りの人は色々抱えながらも生きていくために生活をしていてそのサブキャラをうまく生かしながら展開している部分もあって、面白いと思ってます。
【能力】3点
ただの村人だった少年ですから、チート能力は皆無、ほとんどボロボロになって帰ってきますが、ゴブリンの殲滅は毎回です。
あの手このてでゴブリンを殲滅する漫画です。笑
そういった意味での迫力はありませんが、生死のスリルは感じます。
【展開力】4点
よくも悪くも主人公がゴブリンしか倒しにいかないため、サブキャラたちの他のモンスター退治の戦闘シーンも入れながらになってしまいます。
そうしないと、ずっとゴブリンの絵になって飽きが早いと思います。
そんな中で徐々に仲間も増え、ゴブリンを一緒に倒しにいく面白味も出てきていますが、さすがに長続きさせるには難しいか?と感じてしまう、飽きがきてしまうと思ってしまいました。
【総評】21点
さすがアニメ化して視聴率もよかった漫画だけあります。
ストーリー構成、設定、キャラ一つ一つがレベル高いです。
アニメ第二期の話も進んでる辺りの風格、貫禄はあります。
最後まで読みたいなー、応援したいなーと思う良作でした。
【オススメしたい人】
私が『ゴブリンスレイヤー』をオススメしたい人は、異世界漫画に興味あるまだ異世界漫画を読んだことのない人です。
アニメ化されるだけあって、しっかりとした構成、設定があるし、漫画家さんも画力が高いのですぐにこの漫画の世界観にどんな人でも入っていけます。
もし興味があれば読んでみてください。
『ゴブリンスレイヤー』を読んで毎日を最高の日にしていきましょう!