こんにちは、まさおです!
今回は異世界漫画を徹底解説させていただきます!
今なろうの異世界漫画のなかには『なろうッパ』っていう言葉が出てきたようです。
なろう+中世ヨーロッパの略のようで、
確かにそういう中世ヨーロッパ風なところに転生する漫画は多いですね!笑
そういうところの時代背景の作り方も評価さても面白いかもしれませんね!
もくじ
【評価基準】
今回も漫画の設定や話の流れを決める【ストーリー】、話の世界観を作る【画力】、話の軸となる【キャラ】、話を盛り上げる【能力】、これら4つをまとめて話をどのように面白くするか【展開力】の5つを各5点満点で評価します。 これらを合算させて、評価していく【総評】までが私が品評したいところになります。 最後にどんな人にこの漫画を【オススメしたい人】なのかを紹介していきたいと思っています。 この投稿は他のブログの投稿やSNSの口コミとは一切関係ありません。 『こんな考え方もあるよね♪』くらいの感覚で読んでいただけたら嬉しいです!
詳しくはこちらから
【異世界漫画の世界最強の努力家を徹底解説!】1~10話
筆者:蒼乃白兎
初回投稿日:2020年2月~
この世界では12歳になると人々は女神より才能を授かる。 主人公のリヴェルは皮肉にも【努力】という才能を授かった。 特筆した点は無く、他の才能と違って成長補正も無い。ただ努力に耐えられるだけの才能だったため、周りから馬鹿にされてしまう。 だがリヴェルだけは【努力】に可能性を見出していた。 なぜならリヴェルは《英知》という知りたい情報を手に入れるスキルを生まれ持っていたからだ。 【努力】の才能とスキル《英知》を使って、リヴェルは規格外の努力を始める。 これは、努力の天才が一気に最強への階段を駆け上がりながら、数々の強敵を打ち倒す物語である。
小説家になろうより
【ストーリー】4点
この漫画のあらすじは『外れスキルで俺TUEEする異世界バトル漫画』です。
この漫画が設定としての外れスキルとして使い古された感があるなかで『努力』という努力すればなんのスキルでも手に入ることができるというのは新しいと思います!
普通はその世界観では不遇と呼ばれているスキルを転生前の知識で本当のスキル能力を発揮させるのが通例?ではあります。
しかしこの話は転生してないし、
不遇職でも不遇スキルというわけでもない言い伝えすらしてないスキルでという縛りのなかで俺TUEEは大変ですね。
その点を評価しての点数になります。
【画力】3点
漫画家:遠田マリモ
初回投稿日:不明
出版社:コミックアーススター(アーススターエンターテイメント)
遠田マリモさんは
- 魔王遭難中!!愉快な仲間たちを添えて
- 星降りの剣士
- 坂本先生は逃げ出したい
などのオリジナル作品も含めた連載を何回も行っている方のようです。
独特な絵を描かれていますが、
世界観はしっかりと見せられています。
もう少し画力が高い方がいいな~。という印象でしょうか。
【キャラ】3点
この漫画の売りはキャラではありません!笑
この漫画の売りはストーリーの設定、縛り方です。
この漫画のキャラは良い意味で普通。
主人公は真面目なキャラで、
良い意味でスキルの奴隷になっていてサクサク能力を上げて話が進みやすくなってます。
【能力】4点
先程から説明していますが、
主人公は『努力』というスキルから必要なスキルを『英知』という固有スキルで身につけて無双していくバトル系漫画になります。
これは相性のいいスキルを使って無双するのは良いと思いますが、
縛りが強いようで弱い。
努力スキルは努力すれば何でも手に入ってしまうため、
話を考えとかないと無駄なスキルが増えてしまうのではないでしょうか?
【展開力】4点
主人公は努力スキルで国家最大の学園に入学するために都市を転々として力をつけていきます。
そのなかで仲間を増やしていきますが、
『賢者』も出てきて賢者が予言を便りに主人公と仲間になるところは面白いです!笑
その他はレベリングのために様々な町、都市をいきますが
これは展開力には良い材料です!
やはりストーリーと展開力を考えている漫画は面白いですよね~♪
【総評】19点
この漫画は異世界漫画のなかでは面白いです!
しかし、アニメ化や他の週刊誌などの漫画と比較すると難しい部分はありそうです。
あと一歩何か魅力的な部分を増やす必要があるので、
一番はもっと画力をあげたりすることが大事になってきますが、
他にもキャラをもっと際立たせるのも良いのかもしれませんね!
このストーリー、展開力を持っているのでもったいないなーと感じてます。
【オススメしたい人】
私が【世界最強の努力家】を読んでオススメしたい人は、『チート異世界漫画が好きな人』です!
この漫画はチート化していくのが早いです!
お父さんの能力も手に入れて強くなってサクサク話が進みます。
強くしすぎてしまうと敵キャラを作るのは大変になります。
敵キャラを強すぎるとその敵キャラを倒してしまったときに次の強い敵キャラな出現しにくくなりそうですよね。
というか、そういうことが他の異世界漫画にも起きています。
それがこの漫画に今後起きることだと思うので、
そこを注視して行きたいと思います。
皆さんも【世界最強の努力家】を読んで毎日を最高の日にしていきましょう!