こんにちは、まさおです。
今回は異世界漫画【蜘蛛ですがなにか？】を徹底解説していきます❗
早速解説していきますが、評価基準はこちらから
もくじ
【蜘蛛ですがなにか？】
筆者:馬場扇
漫画家:かかし朝浩
勇者と魔王が争い続ける世界。勇者と魔王の壮絶な魔法は、世界を超えてとある高校の教室で爆発してしまう。その爆発で死んでしまった生徒たちは、異世界で転生することになる。クラスの中でも最底辺に位置する主人公は、よりにもよって蜘蛛の魔物として生まれ変わってしまう。ただ、異常な程に強い精神力で現状を受け止め、割とあっさり順応してしまう。これは蜘蛛の魔物になってしまった主人公が、なんやかんやサバイバルして生きていく物語である。
小説家になろうより
【ストーリー】５点
物語の冒頭、リリカは学校で突如発生した謎の爆発事故に巻き込まれ、異世界に転生してしまいます。
しかし、彼女が生まれ変わったのは人間ではなく、蜘蛛でした。
リリカは、人間とは違う視点で周りを観察しながら、自らの力を使って生き抜くことを決意します。
彼女は、餌を狩り、巣を作り、蜘蛛たちと戦いながら、異世界での生存を試みます。
そして、次第に自分が持つスキルや能力を開花させ、成長していくのです。
一方、リリカが異世界で生き残るために戦い続ける中、彼女の蜘蛛の姿に気づいた人間たちは、彼女を「魔王」と認識し、彼女を討つために異世界を冒険します。
リリカは、人間たちと戦いながら、自分の力を高めていき、徐々に人間たちとのつながりも深まっていきます。
物語は、リリカが強敵たちと戦いながら成長していく姿を描きながら、異世界での冒険を続ける人間たちとのつながりも描かれています。
この時期は全員人間に転生する系の異世界漫画が多かったですが、蜘蛛&一人だけというオンリーワンを確立させてる設定がオモロイ❗
【画力】５点
「蜘蛛ですが、なにか？」の画力は、読者から高い評価を受けています。
特に、キャラクターデザインや背景描写において、細部にわたって丁寧に描かれていることが注目されています。
また、キャラクターたちの表情や動きも、とてもリアルでありながら、ファンタジー的な世界観を表現しているため、非常に魅力的に描かれています。
さらに、「蜘蛛ですが、なにか？」は、主人公である白羽リリカがクモの姿で生き残りをかけて戦うという設定であり、クモの生態を丁寧に描写することで、作品の世界観をよりリアルに表現しています。
全体的に、緻密な作画によって、読者を作品の世界に引き込むことに成功していると言えます。
そこまで人物画はうまくはないのですが、世界観が完璧❗
【キャラ】４点
「蜘蛛ですが、なにか？」のキャラクターのバランスは非常に良くできています。
主人公である白羽リリカをはじめ、彼女の仲間や敵キャラクターたちもそれぞれ個性的で魅力的なキャラクターとして描かれています。
リリカは、最初は弱く、生き残るために必死に戦う姿が描かれますが、徐々に成長していく様子が描かれることで、彼女がどんどん強くなっていく様子が楽しめます。
また、フィーなどの他のキャラクターたちも、リリカとは対照的な性格や能力を持っているため、バランスが取れています。
敵キャラクターたちも、それぞれ個性的な能力を持っているため、リリカが成長していく過程での苦戦や、勝利の喜びを味わうことができます。
キャラクターたちのバランスが取れていることに加え、ストーリーが巧みに展開されるため、「蜘蛛ですが、なにか？」は非常に面白く、魅力的な作品として人気を博しています。
最初は主人公以外すべてモンスターで会話はほぼゼロだけど、それ以外の作り方が上手に書けてます❗
【能力】５点
「蜘蛛ですが、なにか？」の主人公である白羽リリカの能力は、非常にユニークで魅力的なものと言えます。
彼女は転生後、クモの姿で生き残るための能力を持っており、その能力は「スキル」と呼ばれています。
リリカは、状況に応じて必要なスキルを自分で習得することができ、その能力を駆使して、様々な困難を乗り越えていきます。
例えば、リリカは毒や糸を操る能力を持っており、獲物を捕獲したり、敵と戦ったりすることができます。また、彼女はスキルを駆使して、自分自身を成長させることもできます。
このように、リリカの能力は非常に多彩で、戦略的に駆使することができるため、読者からも高い評価を受けています。
また、彼女の成長過程が描かれるため、彼女がより強くなっていく過程に共感することができるという点も魅力的な要素の一つです。
どんどん相手の能力を付与させてチートしていく能力でさらに強敵がサクサク出てくる感じはとてもオモロイ❗
【展開力】５点
オリジナルの日本のライトノベル作品およびそれを原作としたアニメ作品であり、物語は主人公である蜘蛛の少女がダンジョン内で生き抜く姿を描いています。
物語の展開については、以下のように異なる見解があるかもしれません。
1.魅力的なキャラクターの成長: 物語は主人公の蜘蛛の少女が強敵と戦いながら、自分自身を成長させる姿を描いています。
彼女は最初は弱く無力な存在から、徐々に強大な力を手に入れ、戦術を駆使して困難な状況を切り抜けていく様子が魅力的であるという展開と言えます。
2.謎解きや伏線の解明: 物語にはダンジョン内の謎や伏線が多く散りばめられており、それらが徐々に解明されていく展開があります。
読者や視聴者はそれらの謎を解き明かす過程で、物語の世界を深く理解していくことができるでしょう。
3.意外な展開や展開の転換: 物語は予想外の展開や展開の転換が多いと言われています。
主人公の蜘蛛の少女の運命や周囲のキャラクターたちの行動によって物語が大きく変わることがあり、読者や視聴者を驚かせる展開があると言えます。
4.深い世界観と背景設定の描写: 物語の世界観や背景設定が緻密に描写されており、ダンジョン内の生態系や異世界のルール、人間と魔物の関係などが独自の設定で展開されています。
これらの世界観や設定が物語を深化させる要素となっています。『蜘蛛ですがなにか？』の展開については、個人の好みや興味によって異なる評価があるでしょう。
それぞれの見解において、物語の魅力や面白さを見いだすことができるかもしれません。
ホントに色々な角度から楽しめる作品、かなりの良作です！
【総評】２４点
蜘蛛の視点で織りなす異世界ファンタジー小説であり、独特なプロットやキャラクター、世界観が特徴的な作品です。
この作品の魅力は、主人公である蜘蛛の生存戦略や成長過程を描いた緻密なストーリー展開にあります。
蜘蛛としての生態や独特の能力を活かしながら、困難な状況を乗り越えていく姿勢には、読者の興味を引きつける力があります。
また、異世界の魔法や人間関係、政治などの要素も巧みに組み込まれており、幅広い読者層に楽しめる作品となっています。
一方で、ストーリーが複雑であるため、理解しにくい部分や疑問が残る部分もあるかもしれません。
また、蜘蛛の視点での物語が独特であるため、蜘蛛の視点に馴染みのない読者には理解しにくい部分もあるかもしれません。
総じて、異世界ファンタジーの新たな視点である蜘蛛の視点を楽しめる作品であり、緻密なストーリー展開やキャラクターの成長を楽しむことができる作品となっています。
ただし、複雑なストーリーや独特な視点に馴染みのない読者には理解しにくい部分もあるかもしれません。
評価は読者の好みによるといえるでしょう。
私はこういうダンジョン系の漫画大好物なので、大歓迎です🎵
【おすすめしたい人】
「蜘蛛ですがなにか？」は、異世界転生ものの中でも独特な視点で描かれた作品です。
以下のような人におすすめしたいです。
1.異世界転生ものが好きな人：異世界に転生してしまった主人公が、自身の力を駆使して生き抜く姿勢が魅力的な作品です。異世界の生態系や魔法などの設定も独自で興味深いです。
2.クリーチャーものが好きな人：主人公が蜘蛛として生まれ変わるため、蜘蛛の視点での生活や戦いが描かれています。
蜘蛛の能力や成長が描かれるので、クリーチャーものが好きな人にはおすすめです。
3.戦略や頭脳戦が好きな人：主人公が生き抜くために、頭を使った戦略や戦術が多く登場します。
主人公が苦境を切り抜ける様子や、謎解きのような展開が楽しめる人におすすめです。
4.ユニークな作品が好きな人：一風変わった視点で描かれる「蜘蛛ですがなにか？」は、他の異世界転生ものとは一線を画しています。
新しいアイデアや展開が好きな人にはおすすめです。
5.ハイファンタジーが好きな人：異世界の魔法や魔物が登場し、ファンタジーな世界観が楽しめます。ハイファンタジーが好きな人にはおすすめです
私が特に推したいのはクリーチャー系が好きな人です。軽めのグロもあるんです。
皆さんも『蜘蛛ですがなにか？』を読んで毎日を最高の日にしていきましょう❗
