こんにちは、まさおです。
今回は異世界漫画を勝手に品評していきます!
今連載されている異世界漫画はとても多いですが、小説はもっと多いんですよね。
そっちにはまらなくて助かりました。笑
もくじ
【評価基準】
今回も【ストーリー】【画力】【キャラ】【能力】【展開力】の5つを各5点満点で採点します。
その評価を合算させ、【総合評価】として作品を品評させていただく形をとってます。
最後には【お勧めしたい人】として、この漫画をどんな人が楽しく読めるかというところもお伝えしていきます。
この異世界漫画を勝手に品評は他のサイトや口コミなどを参考にはせず、私の独断と偏見です。
嫌な気持ちにはさせないように気を付けながらやっていきますので、最後までよろしくお願い致します。
【洞窟王からはじめる楽園ライフ:~万能の採掘スキルで最強に!?~1-】
作者:苗原一
サンファレス王国の王子ヒールは、【洞窟王】という不遇な紋章を得て生まれた。
その紋章のせいで、ついには父である王によって孤島の領主に左遷させられる。
そこは当然領民もいない、草木も生えない、小さな洞窟が一つの孤島であった。だが、ヒールが洞窟の中でピッケルを握った瞬間、【洞窟王】の紋章が発動する。
その効果は、採掘に特化し、様々な鉱石を効率よく取れるものだった。
島で取れる鉱石の中には、魔力を増やす石や、寿命を延ばすような石もあって……ヒールはすっかり採掘に熱中し、いつのまにか最強の国家をつくりあげてしまうのであった。
※小説家になろうより
【ストーリー】
4点
転生ものではなく異世界もので、王子として生まれたけど不遇スキルで左遷された土地でチートスキルに気づき、無双していくパターンの漫画です。
私の好きな冒険要素が強めのストーリーになっていて、評価が高いです。
設定が最初からできているものではなく、徐々に明かされていくパターンのものですが、能力が上がる度に出来ることが増えてるイメージなので、そこまで能力に合わせたストーリー展開ではないように感じられます。
【画力】
4点
漫画:出店宇生
この漫画家さんはこの漫画の前に一つ作品を描いていますが、異世界漫画ではなく歴史フィクションものみたいです。
それでこの漫画でこの画力ならすごいですね。
戦闘シーンや日常シーンも違和感なく描かれていて、読みやすい構図にもなってます。
【キャラ】
3点
主人公は元々王子としても落ちこぼれであまりポジティブに行動してないため、無茶をするタイプではないです。
追放された場所で徐々にできる仲間たちがキャラが強く、物語を色濃くしていくのですが、キャラの当てはめかたの既視感はかなりあります。
【能力】
3点
岩窟王というスキルで追放された島を開拓していきます。
もう島を開拓するために作られたストーリーといっても過言ではないですが、発掘されるものがちょっとおかしい。
周りは海なのに遺跡が出てきたり、スキルをあげる石が出すぎているし、島を掘削していくなら金属とかがもう少し出てもいいのでは?と思ってしまいます。
【展開力】
4点
今は追放された島でのみのストーリーになってますが、今後の布石のために色々な昔の話が出てきていて楽しみです。
少し違和感のある展開ではありますが、設定を島にしたので他の漫画のように魔王の近くの土地だったりの方がもっと展開していって面白いとは思いました。
【総合評価】
20点
全体的に冒険ものなので、私は好きです。
ただ、話が全体的に既視感はあるためストーリーの先がちらちらありますが、今は明かされていない要素が出てきてるため今後期待してます。
まだ貿易したり、国を立ち上げたりしてないのでただの開拓していく展開なのもあってか冒険要素強めなので、子供向け感はあります。
【お勧めしたい人】
簡単に読みたい人、子供の方にお勧めしたいです。
貿易や国造りは意外と地味で面白くないです。
この漫画はほぼ冒険発掘物語で構成されているため、ややこしい設定などもなく小難しく考えなくていいので、楽しく読めます。
ぜひ、読んでみてください。
皆さんが毎日最高の日になりますように。