こんにちは、まさおです!
今回は異世界漫画を勝手に品評させていただきます!
2022年春のアニメがなにをやるのか、異世界漫画が何がアニメ化しているかを見ましたが、Eテレの『インセクトランド』は面白そうですね!
香川照之さんがアニメに入ってて、昆虫をより詳しく解説しながら見れるんじゃないかと思います。
皆さんも興味あったら見てください。
もくじ
【評価基準】
今回も漫画の設定や話の流れを決める【ストーリー】、 話の世界観を作る【画力】、 話の軸となる【キャラ】、 話を盛り上げる【能力】、 これら4つをまとめて話をどのように面白くするか【展開力】の 5つを各5点満点で評価します。 これら5つの評価を合算させて、 まとめて評価していく【総評】までが私が品評したいところになります。 最後にどんな人にこの漫画を【オススメしたい人】なのかを紹介していきたいと思っています。 この投稿は他のブログの投稿やSNSの口コミとは一切関係ありません。 『こんな考え方もあるよね♪』くらいの感覚で読んでいただけたら嬉しいです。
【騎士団長異世界島耕作】1~13.2話まで徹底解説
筆者:弘兼憲史
初回投稿日:2019年9月~
発行会社:一迅社(講談社)
ファーストターフ王国の忠実な騎士・シマ。
※ゼロサムドットコムより
ある日、御前試合の最中に頭を打ち、思い出したのは前世の記憶!?
そしてこのスライムは…大町久美子⁉
サラリーマン時代の記憶を頼りに異世界を生き抜く、新たな島耕作の物語が今幕を開ける!!
超話題のスピンオフ作品がついにコミックス化!
話題作の一部をゼロサムオンラインでも試し読みできるようになりました!

【ストーリー】5点
この騎士団長異世界島耕作のあらすじは『転生系自分の昔をたどる異世界漫画』です!
これは島耕作だからこそできるストーリーですよね!

人気ジャンル×人気漫画の掛け算はオンリーワンなので、すごく面白いですね!
こんなジャンル他の漫画では主人公の認知度が違いすぎて成立しません。
【画力】4点
漫画:宮本福助
宮本さんは元々一迅社で何作か連載漫画を描いていた方のようです。
- 『拝み屋横丁顛末日記(2003年)』、
- 『なごみさん(2010年)』、
- 『極楽寺ひねくりもす日記(2019年)』
と主に時代物の作品を中心に連載していたようです。
絵のタッチも原作の『島耕作』とはちょっとタッチの感じが違うようですし、
男性も柔らかい人物像のようになるし、
少しシャープな人間になっています。

なんとなく、少女漫画のようなタッチだし、
どこか『のだめカンタービレ』や『3月のライオン』などの作品のタッチに近いです。
描いている人は女性ですかね?
【キャラ】4点
キャラはやはり『島耕作』をベースにしてあって、
そこから少し異世界風に変えているようですね。

しかし、魔法を使うわけでもなく、
チートで無双するわけでもなく(そうならなくて本当によかった)、
異世界にいく必要あるか?と思ってしまいます。
他のキャラは魔法を使っている人もいるが、
何かタイムトリップした方が面白いかもしれないですね。
【能力】4点
主人公の能力はどちらかというと転生前の能力(交渉力)が中心で、
騎士としての能力や魔法でどうにか……みたいなことではないようです。
ギリギリまで異世界の能力を使わないのはいいことだと思いますし、
最初のうちは転生前の能力をフル活用するしかないので、
しょうがないと思います。
しかも島耕作ストーリーをメインにしているので、
能力として異世界漫画を作る気はあまりないように感じます。
【展開力】4点
基本的に島耕作ベースの話で展開していくように作ってるのかな?と感じます。
周りのキャラで異世界感を出してますが、
異世界感なく話が進むところもあるので、
本当に遊び半分で異世界漫画に入ってきたけど、
めっちゃ面白いです。
【総評】21点
展開力の時にもお伝えしましたが、
やはりストーリーと展開は島耕作ベースです。
島耕作を出して全然違う話になるのは問題外だし、
島耕作のまま異世界漫画をしてたら世界観だけ異世界になって便利に使ってる感じでしょうか。
だから濃厚な戦略もありつつ、
相手との交渉がメインです。
【オススメしたい人】
私が『騎士団長異世界島耕作』を読んでオススメしたい人は、島耕作好きの人です。
当たり前ではありますが、
このストーリー、展開は島耕作を読んだ人の方がより楽しめるようになってます。
そりゃ人気作ベースの漫画なんだからそりゃそうだって感じですよね。笑
皆さんもぜひ『島耕作』の流れをわかってからこの作品を読んでみてください。

皆さんも『騎士団長異世界島耕作』を読んで毎日を最高の日にしていきましょう!