こんにちは、まさおです。今回は異世界漫画【盾の勇者の成り上がり】を徹底解説してます❗
もくじ
【評価基準】が気になった方はこちらから
【盾の勇者の成り上がり】
コミックウォーカーより
- 俺がなにをしたって言うんだ…!? 勇者として異世界に召喚されたのに、仲間から裏切りにあってしまった尚文。他者を信じることができなくなった彼の前に、一人の少女が現れるのだが…!? 異世界ですべてを失った男の、本当の戦いが始まった!!

【ストーリー】4点
ストーリーは、現代の日本から異世界に召喚された四人の若者たちが、自分たちが四聖勇者として召喚されたことを知ります。
主人公の一人である岩谷尚文は、盾の聖器を持つ勇者として召喚されます。四人は召喚された神と共に、世界を脅かす災害に立ち向かいます。
しかし、その最中に尚文は仲間に裏切られ、冤罪を着せられてしまいます。
信用を失い、盾だけの力で生き残らなければならない尚文は、奴隷少女・ラフタリアと出会い、共に冒険をすることになります。
尚文とラフタリアの奮闘と成長を描く『盾の勇者の成り上がり』は、時には重いテーマを扱いつつも、キャラクターたちの熱い友情や成長、そして異世界ファンタジーならではのドラマチックな展開が魅力的な作品です。
冷遇されすぎなのが続いて少し卑屈なりすぎかな?
【画力】5点
藍屋球さんは全てにおいてレベルの高い画力で描く方なので、世界観への没入感も高いです。
以前も色々な作品を手掛けていて、
漫画作品
- ドラゴンクエストVIII 空と海と大地と呪われし姫君 4コマ漫画(『月刊少年ガンガン』掲載) – 名義不明。
AIYAH-BALL名義
- コード・エイジアーカイヴズ 〜最後におちてきた少女〜(製作:WARHEAD、『月刊少年ガンガン』2005年3月号 – 2006年3月号、全3巻)
あいやーぼーる名義
- ライブオンカードライバー翔(原作:吉川兆二、『月刊コミックブンブン』2007年10月号 – 2009年10月号、全6巻)
藍屋球名義
Wikipediaより
- アンティマギア(『月刊コミックジーン』2011年7月号(創刊号) – 2012年4月号、全2巻)
- モフ男子(『月刊コミックジーン』読切シリーズ掲載2012年8月号 – 2013年6月号、全1巻)
- ペルソナ4 ジ・アルティメット イン マヨナカアリーナ(原作:ATLUS、『電撃マオウ』2013年1月号 – 2014年3月号、全3巻)
- 盾の勇者の成り上がり(原作:アネコユサギ、キャラクター原案:弥南せいら、『コミックフラッパー』2014年3月号 – 連載中、既刊21巻)※ 2022年26月現在
やっぱ作品が人気だと任される漫画家のレベルも高くなるな~。
【キャラ】3点
主人公である岩谷尚文は、最初は信用を失い孤立してしまいますが、それでも強い正義感を持ち、自分がやりたいことを貫くことができる意志の強さを持っています。
また、ラフタリアやフィーロとの絆が深く、彼女たちとの掛け合いが非常に魅力的で、読者からの人気も高いキャラクターです。
ラフタリアは、奴隷から解放された後に尚文と出会い、彼に仕える戦士として成長していきます。
彼女は、強い意志を持ち、自分自身の過去や恐怖に向き合いながら成長していく様子が描かれており、読者からの共感を呼ぶキャラクターです。
フィーロは、鳥の姿をした魔物で、ラフタリアとともに尚文に仕えます。
フィーロは、かわいらしい外見に反して気が強く、時には尚文に意見を突きつけるなど、意外性があるキャラクターです。
その他のキャラクターについても、個性的で魅力的なキャラクターが多く登場します。
ただし、悪役やライバルキャラクターなど、主要なキャラクター以外の一部のキャラクターは、悪役的な役割を担うことが多いため、読者からの評価が分かれることがあります。
キャラ漫画ではないからそこまでキャラ濃くなくて見易い❗
【能力】5点
- 【岩谷尚文】
- 盾の防御力が非常に高く、盾を使った防御が得意。
- また、回復魔法や補助魔法などを使って仲間を支援することができる。
- 攻撃力は低めであり、物理攻撃に対しての対処が苦手。
- そのため、仲間に攻撃を担当する者がいないと戦闘が難しくなる。
- 戦略的な能力に優れており、戦況を見極めて冷静に判断することができる。
- また、盾の成長に関する知識や技術に優れているため、盾の強化や進化を行うことができる。
- 【ラフタリア】
- 剣術に優れ、攻撃力が高く素早い動きで敵を攻撃することができる。
- また、戦闘中に状況を判断し、的確な指示を出すことができる。
- 魔法は使用することができるが、得意ではない。
- また、防御力が低く、盾の勇者である岩谷尚文とは対照的に防御が苦手。
- レベルが上がると共に、人間離れした身体能力を持ち、剣技も更に洗練される。
- 【フィーロ】
- 速度が非常に速く、戦闘時には機動力を生かして敵を攻撃することができる。
- また、巨大な鳥という特殊な体形を持ち、空中戦も得意。
- 防御力は高く、肉体的な攻撃にも耐えることができる。
- しかし、魔法攻撃に弱いため、魔法使いや魔法生物には不利。
- 戦闘能力だけでなく、主人公の岩谷尚文に対する忠誠心が非常に高く、彼を守ることに命をかけるほどの信頼を寄せている。
- また、飛行能力を持ち、岩谷尚文たちの移動手段としても重要な役割を果たしている。
普通の異世界漫画は主人公がただチートしていくだけだけど、サブキャラ育ててちゃんと役割分担されてて良い❗
【展開力】5点
一言でいうと、王道RPGに沿っています❗
- 成長と逆境の描写:物語は主人公である岩谷尚文が異世界に召喚され、最初は弱体化している状態から成長していく姿が描かれます。彼は様々な困難や逆境に立ち向かいながら、能力や仲間との絆を深めていきます。この成長過程や逆境の描写は見応えがあり、読者を物語に引き込む要素となっています。
- 仲間との絆の重要性:岩谷尚文は他の勇者たちや仲間たちと協力しながら戦いを進めます。物語では、彼と仲間たちの絆や信頼関係が強調され、困難を乗り越える力として描かれます。仲間たちとの絆の成長や結束力が物語に深みを与え、感情的なつながりが読者に共感を呼び起こします。
- ダークな要素と明るい要素の対比:物語にはダークな要素や重いテーマが含まれる一方で、明るい要素やコミカルな場面も多くあります。戦いや裏切り、差別などのテーマを取り上げながらも、ユーモアやポップな要素がバランス良く組み込まれています。これにより、読者は物語の展開に飽きることなく楽しむことができます。
- プロットの進行と謎解きの要素:物語は一連のエピソードやクエストの連続で進行しています。岩谷尚文が仲間と共に異世界を冒険する中で、様々な謎や秘密が明らかになっていきます。読者は主人公とともに謎解きや秘密の解明に興味を持ちながら、展開を追っていくことができます。
レベリングしながら周りの勇者を追い抜かす『ウサギとカメ』感が気持ちいい❗
【総評】22点
意外と低め?でも見ていきたいと思うストーリー‼️
『盾の勇者の成り上がり』は、主人公である岩谷尚文が「盾の勇者」として召喚され、偏見や不信感に満ちた世界で成長していく姿を描いています。
物語は、他の勇者たちと共に世界を救うために戦うという基本的なプロットですが、作中にはドラマやアクションの要素が織り交ざっています。
作品の最大の特徴は、主人公が「盾の勇者」として異例の立場に置かれることです。
尚文は他の勇者たちと比べて戦闘力が低く、さらには周囲からの差別や裏切りに苦しみます。
その中で、尚文が逆境を乗り越え、信じることを失わずに成長していく姿勢は、多くの視聴者に共感を呼びました。
また、キャラクターの魅力も作品の一つの要素です。主人公の尚文をはじめ、仲間や敵キャラクターにもそれぞれ個性と成長が描かれています。
彼らの心情や人間関係の変化は、物語に奥行きを与えています。
一方で、一部の視聴者からは作品の中に存在する一部の描写やキャラクターに対して批判的な意見もありました。
特に、主人公としての尚文の行動や決断については議論の的となりましたが、これは物語の中でのキャラクターの成長やストーリーテリングの一環と捉えることもできます。
やっぱり、ストーリーと展開力高いと面白いって思っちゃうよね❗
【おすすめしたい人】
私が【盾の勇者の成り上がり】を読んでおすすめしたい人は、ファンタジー好き、ストーリー好き、成長見るのが好き、ストーリーとバトルのバランスがいいのが好きな人です❗
- ファンタジー作品が好きな人:ファンタジー世界を舞台にした冒険物語であり、魔法やモンスターなどの要素が盛り込まれています。ファンタジーの世界観や要素に魅了される人には特におすすめです。
- オーバーカミングストーリーが好きな人:主人公である尚文は、差別や困難な状況に立ち向かいながら成長していく姿が描かれます。逆境に立ち向かう姿勢や困難を乗り越える力に共感できる人には、この作品が魅力的でしょう。
- キャラクターの成長や人間関係に興味がある人:作品中のキャラクターたちは、個性豊かで成長していく様子や友情の絆が描かれています。キャラクターたちの心情や人間関係の変化に興味を持つ人には楽しめる作品となっています。
- アクションとドラマのバランスが好きな人:『盾の勇者の成り上がり』は、冒険や戦闘のアクションシーンがありつつも、キャラクターたちの感情やドラマにも重点が置かれています。アクションとドラマが絶妙に組み合わさった作品が好きな人におすすめです。
皆さんも【盾の勇者の成り上がり】を読んで毎日を最高の日にしていきましょう🎵